裏方と思われがちな管理部門。実は“会社を動かす”一番おもしろい仕事です。

2025年10月29日

経営と現場をつなぐ、そのやりがいを一緒に見つけていきましょう。

管理部門の仕事と聞くと、「地味」「裏方」「縁の下の力持ち」といったイメージを持たれがちです。

でも、実際に中小企業で管理部門を経験してきた私にとっては、これほど“会社を動かせる面白い仕事”はありません。

私がやりがいを感じるのは、経営層に意見を伝え、それを社内で形に出来るところです。

管理部門は、経営層と現場の間に立ち、双方の主張をバランス良く聴きながら、会社をより良い方向へと導く「調整役」であり「影のフィクサー」です。

やり方次第で、会社を自分の理想に近づけることもできる。そう思うと、ワクワクしませんか?

私が今の仕事を選んだのは、誰かの役に立ちたいからでも、銀行出身だからでもありません。

新卒で銀行に勤めるなか、中小企業経営者のお話を聞くうちに「尊敬できる経営者の近くで仕事ができれば、きっと楽しいだろう」と思ったからです。

大企業では社長の近くで働くまでに時間がかかりますが、中小企業であれば早い段階で経営に関わることができる。結果的に、中小企業の管理部門は自分にベストマッチだったと思います。

管理部門は非生産部門であり、確かに主役ではないかもしれません。

しかし、会社を動かすための重要なピースであり、やり方次第では主役になることができるポジションです。

もし、管理部門で働いているけどマンネリを感じているなら、自分は社長のすぐそばで会社を動かす役割を担っている」と視点を変えてみて下さい。

きっと仕事の面白さを再発見できるはずです。

今では、経営の一端を担う立場となり、若い世代に経験を伝えながら日々仕事をすることが私の「やりがい」となっています。

このブログでは、管理部門で働く皆さんが少しでも楽しく前向きに仕事ができるよう、マインドや実務のヒントをお届けしていきます。

一緒に、管理部門の仕事をもっと楽しみましょう!

広告